「墓地や納骨堂の経営許可手続の経験はありますか?」
2017/07/29 川崎の吉澤行政書士日記
これは行政側との最初の打ち合わせ時に、必ずと言っていいほど、直接若しくは間接的にですが、聞かれることです。
こちらに経験がある旨を伝えますと、それまでは、心持ち緊張されていた担当官の肩の力が、少し抜けたように感じることがあります。
おそらく、墓地や納骨堂等の経営許可に係る一連の手続はたいへん煩雑ですから、その審査を担う行政側の負担も相当なものだと思います。
そんな中、申請者側に経験があるというだけで、必要な手続や書類、それらの趣旨等についての意思疎通が図りやすい分、行政側の担当官に多少なりとも安心していただけるのだと思います。
過去の記事にも掲載いたしましたが、墓地関係の許可申請手続については、申請者側、行政側、更には近隣住民その他利害関係者様との信頼関係の構築と維持が非常に大切だと考えています。
当事務所の経験やノウハウが、その信頼関係に少しでも役に立つのであれば本当に幸いです。
また、当事務所がこのような経験やノウハウを積むことができたのは、これまでに、大変重要な許可手続を当事務所にご依頼いただいた宗教法人様や、ご協力いただいた事業者様ほか各位のおかげであり、心から感謝いたしております。
ありがとうございます。